しばらくぶりの試験に挑む、老体に鞭を打った1時間の奮闘記
Last Updated on 2025年3月7日 by 管理者 Nikifarm
おはようございます![]()
自分がすでに67歳ということを、ちょっと自覚すべきだなーー。
若い頃は「失敗は成功の基」だけど、私の場合は・・・
目 次

失敗は笑いの種
何十年ぶりの試験!…なのに最前列⁉
久々の試験、しかも本格的なやつ。
試験会場に入ると、まさか自分で選んだ最前列の左前。
なぜ⁉ もっとこう、後ろの席で気配を消して受けるイメージだったのに…。
試験官の目の前1メートル、視線がビシビシ刺さる。
まるで
「お前、不正なんて考えるなよ」
と言わんばかりの圧。
ええ、しませんよ!
あなたよりも試験回数だけは多いと思います。
さらに、
そもそも不正できる知識すら持ち合わせておりません!
分厚すぎるテキスト、辞書かよ!
「研修テキスト持ち込み可」
…これは安心!
と思いきや、渡された問題用紙を見て背筋が凍った。
いや、テキストが300ページ以上あるのに、問題がテキストの順番通りじゃない⁉
1問目は85ページ、次は32ページ、その次は207ページ…え、あっちこっち飛びまくるんだけど⁉
「これ、テキスト閲覧が可能っていうより、閲覧させる気ないでしょ!?」
と心の中で叫ぶ。
ページをバリバリめくるが、目次を見てもどこに該当の箇所があるのか分からない。
まるで
「300ページの巨大迷路」
一つの問題を探してる間に時間が溶けていく。
これ、もはや持ち込み不可のほうがマシでは…?
合否判定は70点と言われている。
まさかのカッコ埋め地獄!
1問目の穴埋めを3問、漢字は漢字で記載しなさいとの問題。
「あれ?この条文、どこかで見た気がする…どこにあるの⁉」
と焦る。
民法858条を発見するも、すでに冷や汗ダラダラ。
「療養看護…成年後見人の意思…生活の状況…」
と書き込むが、すでに思考力が限界突破。
次の問題は「成年後見の3つの基礎」を穴埋めせよ、とのこと。
「え?そんなのあったっけ⁉」
と完全にパニックると探せない。
テキストをめくるが、それらしきものが見つからない。
たしか
「初めのほうのどこかにあるはず」
の希望だけでページをめくり続ける。
そしてついに…!
32ページのはじめに
「ヨーロッパにおける障害者支援制度の理念」
として
自己決定の尊重、残存能力の活用、ノーマライゼーション
の3つが書かれているのを発見!
「これだぁぁぁ‼」
と心の中で叫ぶ。
喜びも束の間、残り時間がどんどん減っていく。
知らん問題は運任せ、最後は神頼み
〇×問題、選択問題、また穴埋め問題と続く…。
問題自体もバラバラ、出題個所もバラバラ、私の心もバラバラだ===

もう「テキストを持ち込めるから安心」という幻想は消え失せた。
知らない言葉と問題が出るたびに、
「〇×の50%確率で正解するなら、なんとかなるか…?
と心の中で数学の確率論にすがって祈る。
最後のページには
「成年後見人としての考えを自由に記述せよ」
との問題。
もう、疲れ果てて何を書いたか覚えていないが、きっと最後は
「成年後見人とは…人間力である(ドヤッ)」
みたいな人生最後の覚悟を書いた気がする。
結果はどうなるか分からないが、ひとつだけ言えることがある。
この試験、「持ち込み可」という言葉に騙されると痛い目に遭う‼
※追伸 それでも、試験に無事合格できて、安堵した。





