シニアスマホにはWi-Fiは見えない電波だった――「ギガ難民さん」の怒り
Last Updated on 2025年5月26日 by 管理者 Nikifarm
おはようございます![]()
暖かだと思ったら、急に長袖が必要になったりの変な天気。
今日はブドウの花にジベレリン1回目の処理をおこなう予定です。
目 次

WiHi~難民
バイクと長年の携帯を愛した男
「ギガ難民さん」、70歳。
我らがテニス(Love All)仲間であり、ちょっと恰幅のいい、愛すべきじーさま。
テニスでは昔の野球感覚で、球感は良いが70歳を越えてから足がもつれ、なぜか自分の足につまずいてコケる。
でも、バイクにまたがると急に背中がかっこよくなるから不思議。
そんな「ギガ難民さん」、ついに長年使っていた古い「スマホ携帯」が電源断、ついに卒業。
「俺もついに、最新スマホデビューだ!」
と、ピカピカの最新機種を片手にどや顔。
スマホをいじる指が、なんだか妙に・・・
スマホ生活、わずか7日で崩壊
ところが2週間後、テニスの時に
「ギガが無くなって、おい!スマホが変なんだ!フリーズしてる!画面が動かん!この機械、欠陥品だ!」
怒り爆発。
スマホを振る、叩く、拭く、でも何も変わらない。
よく見ると、LINEは開かず、YouTubeはくるくる回りっぱなし。
はい、シニアのあるある
ギガ0です難民
原因は、昭和とバイクとギガの相性問題
話を聞けば、「ギガ難民さん」はここ数日、自宅でYouTube三昧。
「バイクのエンジン音を聴きながら寝るのが最高なんだよ」
「それから、昔の歌番組。サザンのやつとか!」
Wi-Fi?
そんなもん、つないでません。
というか、
「Wi-Fiって…あれ、自動でつながって、入るもんじゃないの?」
「ギガ難民さん」、それはスマホじゃなくて、温泉の湯気か何かの話では?
誰も教えてくれなかった!と「ギガ難民さん」絶叫
怒りの「ギガ難民さん」、
「これって、詐欺じゃねぇか?ギガって言葉すら初耳だったぞ」
「そんな大事なこと、販売の兄ちゃん何も言ってなかった!
はい、その通りなんです。
販売店ではスマホを手渡して、サクッと設定して
「はい任務完了」。
あとは「困ったらサポートへどうぞ」でサヨナラ。
昭和を生き抜いた男に対し、「Wi-Fi接続の重要性」や「動画はギガを食う」という基本が、説明されていなかった。
スマホ販売の“説明しない”構造的問題
「ギガ難民さん」のような「スマホ新人シニア」がギガを浪費する原因は、単なる不注意ではありません。
これは、企業の「教えない方が儲かる」構造が背景にあるんです。
- ギガを消費させれば、追加ギガ料金や上位プランに誘導しやすい
- 操作に困ったら、有料サポートに流せる
- トラブルは「コールセンターに聞いて」で処理終了
説明を省くことで、企業側にメリットが出る。
つまり、“教えない”ことが実はビジネスになってしまっている。
販売店にお願いしたい3つのやさしさ
「ギガ難民さん」の怒りを無駄にしないために、ここで提案です。
販売店の皆さん、次の3つだけでもやってみませんか?
- Wi-Fiの重要性を、紙で説明して渡すこと!→ 目で見て理解できるのがシニアにはいちばん優しい。
- 「ガラケー卒業者向け」スマホ初心者講習を無料で!→ バイクの整備と同じ。基本を知らなきゃ壊れるんです。
- スマホの使い方を点検する“スマホ健康診断”サービスを!→ 「あれ?変な通知がいっぱい来る」と気づけるきっかけに。
「ギガ難民さん」のリベンジと、スマホとの再出発
「ギガ難民さん」ですが、Wi-Fi設定が終わったら…
「やっぱりこれ、便利だな!」
「俺のバイク写真、クラウドに保存してるんだぞ!」
最近はスマホで天気を調べて、グーグルマップでツーリング計画も立てるように。
テニスでは相変わらず足がもつれていますが、スマホ操作は決してもつれることはなく“最新モデル仕様”。
おわりに、「知らない」ことは、恥じゃない
スマホを使いこなせないのは、年齢のせいではありません。
「誰もちゃんと教えてくれなかった」だけ。
そして、“教えない方が儲かる社会”のままでは、
「ギガ難民さん」のような人が、何度でも
ギガの地雷
を踏みます。
技術は進化しても、人へのやさしさが置いてきぼりなら、本末転倒だ。
有料じゃなくて、「優良サポート」を。
それが、高齢者も若者も、安心してテクノロジーと付き合える未来への一歩だと思うのです。






