デニーズのモーニングで不安解消、あなたの人生はどのタイプ?『謎の紳士が解決』
Last Updated on 2025年7月2日 by 管理者 Nikifarm
おはようございます![]()
年齢を重ねると、若い頃には考えもしなかったことが、不安材料として次々と襲いかかってきます。
でも安心してください。
日本には、そうした不安に備えるための仕組みや解決策が整っているのです。
目 次

相談してみる
人生100年時代、元気なうちに考えておきたい「お金」と「暮らし」のこと。
でも、「何から手をつければいいの?」と悩んでしまいますよね。
先日、流山街道のいつものデニーズでモーニングセットを食べていたら、隣の席からこんな会話が聞こえてきました。
なんだか、私たちの悩みを代弁してくれているようで、ついつい聞き入ってしまいました。
【登場人物】
- 星さん(67歳):最近、物忘れが少し気になり始めた心配性の元公務員。長男家族が千葉県に住んでいて、関係は良好。
- 植田さん(70歳):情報通で行動派の元エンジニア。最近将来を考えて「家族信託」を契約し銀行に信託口座を開いたばかり、老後対策は万全だと思っている。
- 横山さん(69歳):早く夫を亡くして、資産は不自由なし。おひとりさまを楽しむしっかり者。でも、将来の病気のことを考えると少し不安。頼れるのは遠方の甥くらい。
ファミレス談義、スタート!
星さん:
「いやぁ、最近うっかりが多くてさ。昨日も携帯をどこに置いたか忘れちまって。」
「もし俺が認知症にでもなったら、俺の財産、凍結されちまうのかなぁ?」
額にかけたメガネを一生懸命探している様子。
植田さん:
「お、星さん、ついに気になったかい? 俺はもう対策済みだよ!
『家族信託』
ってやつさ。」
「これさえやっとけば、銀行で金がおろせなくなるとか、家が売れなくなるとか、そういう心配は一切なし! 」
「うちの息子に財産管理は全部任せてあるから、もう安心なんだよ。星さん、メガネは頭にあるよ。」
星さん:
「おっとここか、へぇ、家族信託!聞いたことあるぞ。」
「植田さんはさすがだな。じゃあ、もし施設に入ることになっても、その契約とかも息子さんがやってくれるのかい?」
植田さん:
「そりゃあ、息子が保証人になれば大丈夫だよ! 現に、みんなそうしてるじゃないか。子供がしっかりしてれば、成年後見人なんて大げさなものは必要ないってことさ!」
星さんと植田さんが「だよなぁ!」と頷きあっていると、静かにコーヒーを飲んでいた横山さんが、ふと呟きました。
横山さん:
「お二人はいいわねぇ、頼れる息子さんがすぐそばにいて。私は一人だし、甥っ子たちも遠くだし、それぞれ自分の生活で大変だから、迷惑はかけたくないのよ。」
「財産のことも心配だけど、それ以上に、いざという時、誰が病院や施設の手続きをしてくれるのかしらって? そう思うと、時々、夜も眠れなくなることがあるの。」
と言いながら、いつも遅くまでテレビドラマを観ては、デニーズのモーニングでおしゃべりに来る以外は昼までゴロゴロしている。
横山さんの言葉に、星さんと植田さんはハッとして言葉を失います。
自分たちの「当たり前」が、誰にとってもそうではないと気づいた瞬間でした。
救世主、現る?
その時です。三人の会話が聞こえていたのか、近くの席でパソコンでブログを書いていた品の良い紳士(ニキ行政書士)が、穏やかに話しかけてきました。
ニキ行政書士:
「すみません、ついお話が聞こえてしまったもので・・・。実は私、行政書士をしておりまして。」
各自に可愛い名刺を配った。
「皆さんの仰っていること、どれも本当にその通りなんですよ」
早速、営業開始。
三人は顔を見合わせて、疑いの目で見ています。
ニキ行政書士:
「星さんが心配されている銀行口座のことですが、実はもっと手軽で、お金もかからない方法もあるんですよ。」
「多くの銀行には
『代理人指名手続・代理人サービス』
色々と名称は違いますが、代理人が指定できるサービスがあります。」
「元気なうちに、例えば息子さんを代理人として銀行に登録しておけば、認知症になった時に預金の引き出しなどが代わりにできるんです。」
「まずは試しにこれを銀行に届けておくだけでも、お金もかからず、ずいぶん安心できますよ」
星さん:
「えっ、そんな簡単な方法が!?」
ニキ行政書士:
「ええ。その上で、植田さんのように、信頼できるお子さんがいらっしゃるなら、不動産なども含めた財産管理は
『家族信託』
が本当に確実な利用方法です。」
「そして、星さんが心配された施設の手続きなども、後見人を付けなくても、お子さんがいれば現実的には何とかなることが多いんです。」
まさに、
『信頼できる家族』
が何よりの保険になっているわけです。
植田さんは「だろ?」と得意げな顔。
ニキ行政書士:
「ですが、それでも万が一、そういった対策が間に合わなかったとしても、道が完全に閉ざされるわけではありません。」
実は、2021年に全国銀行協会から指針が出て、預金者本人が認知症の場合でも、医療費など本人の利益が明らかな使途であれば、ご親族が預金を引き出せるよう、金融機関の対応も柔軟になってきているんです。
「これは、いわば『最終手段』ですね。」
「もし銀行の窓口で困った時は、私たちのような専門家がご一緒して、この指針をもとに説明のお手伝いをすることもできますよ」
三人は「へぇ〜!」と身を乗り出します。
今まで知らなかった画期的な情報に、少し疑いの目も、安心と信頼に変わったようです。
ニキ行政書士:
「ただ・・・」と、ニキは横山さんの方を優しく見つめます。
ニキ行政書士:
「横山さんのように、頼れるご親族がいらっしゃらない、あるいは『迷惑をかけたくない』というお気持ちが強い方、そういう方のためにこそ、
『見守り契約、任意後見制度』
という、もう一つの大切な備えがあるんです」
横山さん:
「見守り・任意後見・・・? 私みたいな独り身のための制度があるんですか?」
ニキ行政書士:
「ええ。元気なうちに、ご自身で信頼できる専門家などを
『いざという時の代理人』
としてお願いしておく契約です。私みたいに。」
「財産のことはもちろん、施設への入所契約や役所の手続きといった『身の回りのこと』も、法的な権限を持ってやっています。」
「いわば私を
『未来の自分専属の執事』
として、今のうちに予約しておくようなものです。ただし、正直そのためには月々2万円くらいの費用はかかります。」
横山さん:
「そうね、資産を残していてもしかたないし、それは安心だは。」
それぞれの「うちの結論」
紳士の話を聞いて、三人の表情がパッと明るくなりました。
星さん:
「なるほどな。まずは銀行で代理人の手続きをして、それから息子と家族信託の話をしてみるのが良さそうだ!」
横山さん:
「私にも、そんな選択肢があったなんて・・・。少し光が見えてきたわ。」
「さっそく、ニキさんに相談してみようかしら」
植田さん:
「ふむ。うちも対策は万全だと思ってたけど、色々な家族の形があるし、最終手段まであるとはな。ニキさん勉強になったよ」
三人は、自分の状況に合った「答え」を見つけられた様子。
ファミレスの窓から差し込む朝の光が、三人の未来を明るく照らしているように見えました。
【今日のまとめ】
このファミレス談義から見えてきたポイントは、とてもシンプルです。
- 【原則】信頼できる子供や親族がいる方
→ まずは手軽な銀行の「代理人指名手続」から!
→ 不動産などを含む財産は「家族信託」でしっかり守る!身の回りのことは「家族のサポート」で乗り切る! - 【例外】頼れる人がいない、迷惑をかけたくない方
→ 「任意後見制度」があなたの強い味方です!元気なうちに、未来の代理人を予約しておきましょう。 - もしもの時も、諦めないで!
→ 全国銀行協会の指針により、本人のための費用であれば、家族が預金を引き出せる可能性があります。困ったら専門家と一緒に銀行へ相談する道もあることを覚えておきましょう。 - 【最終手段】→ 家庭裁判所の「法定後見人制度」を利用しましょう。
あなたの場合は、どのタイプでしたか?
このお話が、ご自身のこれからを考えるきっかけになれば嬉しいです。
もしも、ご相談がありましたらいつでも、本音で語るニキ行政書士へご相談ください。
次回は、もしもの場合の「遺言や死後事務委任」についてお話ししますね。









