切手で事件 ~62円の小さなサスペンス~やがてくる紙の終焉か
Last Updated on 2025年10月31日 by 管理者 Nikifarm
おはようございます
朝一血圧(128/89/64)
生活をしていると本当に色々な小さな事件が発生して、それが様々なことを教えてくれるので楽しみである。
今回もこんな事件であった。
目 次

時代の潮流
🕵️♂️ はじまりは、孫の間違い探し
孫が応募した「間違い探し」の懸賞。
応募用紙を送るのに切手が必要だった。
引き出しを探すと、出てきたのは昔のふるさと記念切手(62円)。
「おっ、こういう時にまだ使えるじゃないか!」
と、私は意気揚々と貼りつけた。
だが――だが
この62円では今のはがきの代金では不足なのだ、これが事件の始まりだった。
📮 郵便局での“完璧な計算”
郵便局の窓口へ行き、応募はがきを渡しながら言った。
「今、はがきっていくらになってるんですか?」
職員は電卓をパチパチ。
「今は85円ですので、1枚につき23円足りませんね」
こんな紙を配達するのに85円も払うのか、なんと高くなったもんだ。
(2024年10月1日(火)から郵便料金が30年ぶりに大幅に値上)
現金で請求された117円を支払い、私は帰宅した。
完璧な手続き――のはずだった。
☎️ 留守電に残された一言
数時間後、留守番電話がピコンと光った。
「先ほどの郵便物ですが……料金が手違いでまだ足りませんでした」
まさかの逆転劇。
犯人は“郵便局の計算ミス”だったのだ。
私はため息をつきながら、
再び郵便局へ向かった。
そして請求された残金の
48円――
をpaypayで支払った。
たかが切手、されど切手。
この時代、まだ人が計算しているのかと思うと、なんだか切ない気持ちになった。
💡 そもそも、切手ってもう必要?
思えば、切手なるものを廃止していれば
こんな小さなトラブルも起きなかったのではないか。
人間が計算するから間違える。
デジタルで完結すれば、誰も迷わない。
🌍 世界ではすでに“切手卒業”の国も
調べてみると
デンマークでは2023年から切手を廃止
スマホで購入できる“デジタル切手”を導入している。
他の北欧諸国でも、同様の動きが広がっている。
日本は、まだ“紙と印刷と人手”に頼っているが――
時代の流れは確実に変わりつつある。
🕰️ 切手・ポスト・年賀状の未来
電話ボックスが消えたように
いずれポストも切手も姿を消すだろう。
10月30日から年賀状が販売開始される。
今は大多数の人が「来年もよろしく」とスマホで絵付きの一言を送れば済む時代。
若者のほとんどがそうしているだろう。
昭和のシニア世代がいなくなれば、年賀状文化も自然と幕を閉じるだろう。
どこかの、何言ってるかわからないシニア政治家と同じだ。
🎬 エンディング~68円の教訓
今回の“切手事件”で学んだこと。
それは、経済の中で人の手を介する仕組みほど間違いが生まれるということ。
そしてもう一つ――
切手は美しいが、本来用途ではない時代に取り残された“文化遺産”なのかもしれない。
いずれはなくなるものと思いつつも消せないでいる。
✏️ 最後に
郵便局でのドタバタ劇事件を思い返しながら
私は静かにデロンギのコーヒーをすすった。
――62円のミステリー
それは、世界的に発明した「紙の時代」の終わりを告げる小さなサスペンスだった。






