走るアリと、打つキリギリス~人生を走るか、芝生で語るか~
Last Updated on 2025年11月1日 by 管理者 Nikifarm
おはようございます
朝一血圧(145103/66)
私はシニアになってから、自分で時間を好きなようにコントロールできるので、これは偉大な資産を得ているなと感じ、感謝しています。
目 次

真の勝負
🐜 その朝、アリは走っていた。
土手を走るアリは、いつも同じコースを走る。
汗をかき、息を切らし、足が重くても前に進む。
誰が見ていようと、いまいと、関係ない。
走るのは他人のためではなく、昨日の自分を超えるためだ。
雨の日はカッパ、風の日は帽子。
ただひたすら前へ進む。
報酬はタイムの数字だけ――だが、それが最高のご褒美。
🦗 一方そのころ、キリギリスは…
芝生の上で
「フォアッ!」
と叫んでいた。
ゴルフ場の朝、今日も天気は上々。
「いや〜風がね、風が強かったんだよ」
「パターが重いんだよな〜」
ミスショットの言い訳には事欠かない。
ドライバー、アイアン、パター。
バッグの中には、最新の“武器”がズラリ。
でも、使うのはどれも“自分以外”。
💰 アリのシューズは1万円
キリギリスのクラブは50万円。
アリは土手を走り、キリギリスは芝生を歩く。
アリは心拍数を上げ、キリギリスは会話の温度を上げる。
アリの勝負は自分の内側にあり、キリギリスの勝負はスコアカードの上にある。
🕰 そして季節は巡る。
秋、アリは軽やかに走っていた。
今年の健康診断の数値も上々。
血圧は下がり、体重も落ち、走るたびに若返る。
一方、キリギリスは――
「腰が痛くてさ、スイングがね」
「寒いから、もう今シーズン終わりだな」
と、カートの上で缶コーヒーを飲んで、プレーが終わったらビール。
☯️ 人生に似ている。
ジョギングは、地味だが確実に積み上がる人生。
ゴルフは、派手だが風任せの人生。
走る人は、孤独の中で自分を知り、打つ人は、歓声の中で自分を忘れる。
どちらが幸せかは人それぞれ――
だが、ひとつ言えるのは、
「アリは冬を越すが、キリギリスは病院で語る。」
🎯 結果
ゴルフは“プレー”だが、ジョギングは
“生き方”
だ。
芝の上では傾斜と風と心を読むが、道の上では自分の肉体と会話する。
そして、人生というコースの最後に立ったとき――
きっとアリは言うだろう。
「あの道を走ったから、今がある。」
でも、キリギリスも言うだろう。





