四金会という、ゆるくて長い付き合いの話
Last Updated on 2025年12月27日 by 管理者 Nikifarm
おはようございます。 室温15.5℃と少し寒いです。
目 次
■ 始まりは、第四金曜日だった
飲み会を始めたのは、特別な理由があったわけではない。
「第四金曜日、時間が合えば采女で飲もう」
ただ、それだけだった。

メンバーは、子どもが小学校の低学年だった頃からの付き合いだ。
気がつけば、もう二十年ほどになる。
当時は仕事に追われ、サッカーと家庭のことで手一杯。
■ 焼き鳥屋のカウンターから始まった
最初の集合場所は、仲間の一人が通っていた焼き鳥屋だった。
采女(うねめ)
と言った、「酒場放浪記」でも紹介された。
生ホッピーが置いてある昔ながらの美味しい焼き鳥専門店である。

カウンターに並び、ほとんどが常連さんで深い話はしない。
仕事の愚痴も、人生論も、せいぜい軽く。
その店のマスターや女将さんも高齢になり、
やがて色々とあり、静かに店を閉めた。
行きつけの店がなくなるのは、少し寂しいものだ。
ただ、不思議なことに、
店がなくなっても、集まりはなくなることはなかった。
■ 形が変わっても、会は残った
「じゃあ、今度は麻雀でもやろうか」
そんな一言で、四金会は少し姿を変えた。
麻雀を始めたのは、ここ三年ほどのことだ。
今では二か月に一度、仲間の自宅にお邪魔して、
麻雀と飲み会&食事のお世話になっている。
きっちりしたルールはない。
都合が合えば集まるし、誰かが無理なら次に回す。
外で飲む月、麻雀の月。
結果的に、月に一度は顔を合わせている。

■ 退職後にできた「時間の余白」
思い返せば、
飲み会が本格的に続くようになったのは、
みんなが企業を退職して、時間に少し余裕ができてからだった気がする。
たぶん、私は再就職した六年ほど前だろう。
仕事を辞めたからといって、
何か立派なことを始めたわけではない。
ただ、人と会う理由が一つ増えただけだった。
■ 三千円で続く関係
飲む場所は、三郷駅や吉川駅あたり。
もうだいたいのお店には行ったが、
新しい店ができれば、それはそれで試してみる。
「やっちゃば、にしだ場、韓謝亭、新橋やきとん、よしだ家、
百薬、𠮷川ホルモン、あじさい、520、めいごる、鳥貴族」
かかるお金は、三千円から四千円ほど。
高級でもなく、特別でもない、とびぬけて美味しいこともない。
でも、このくらいがちょうどいい。
背伸びをしない関係は、長く続く。
■ 続けている理由は、意味ではない
四金会が続いている理由を考えてみた。
友情が深いからか。
目的があるからか。
答えは、どれも違う。
無理をしていない。
続けることに意味を求めていない。
楽しいから続いている。
下の写真はカッコいい―が、気持ちはこんな感じ。

ただ、それだけだ。
これは、私のボランティア活動も同じだ。
人の役に立っているかどうかは、
正直よく分からない。
だが、自分は楽しい。
だから続いている。
■ ブログとYouTubeも、同じだった
ふと気づいた。
これは、
今三年ほど続けている
ブログやYouTubeと、まったく同じだ。
再生数や評価を気にし始めると、
書けなくなる。
話せなくなる。
だが、
自分が面白いと思ったことを、
自分の言葉で出しているうちは、
不思議と続く。
役に立つかどうかは分からない。
評価されるかどうかも分からない。
それでも、
楽しいから、次もやる。
■ 続ける理由は、これでいい
世の中には、
「続けるには意味が必要だ」
「役に立たなければ価値がない」
そんな考え方がある。
だが、年を重ねて思う。
楽しくないことは、続かない。
続かないことは、
結局、誰の役にも立たない。
無理をしない。
意味を背負わない。
楽しいからやる。
四金会も、
ボランティアも、
ブログも、YouTubeも、
全部同じ理由で続いている。
■ これから始める人へ
立派な会でなくていい。
目的がなくてもいい。
評価されなくてもいい。
自分が楽しい。
それだけで、
始める理由としては十分だ。
そして、
気がついたときに、
続いていれば、それでいい。


