畑仕事以外は、全部同じ靴でいいじゃないか
Last Updated on 2026年2月18日 by 管理者 Nikifarm
おはようございます、室温17.6℃。昨日のジョグ薬(105/73/96)有酸素運動してますか。
目 次
最近、ついに悟った。
畑仕事以外は、全部同じ靴でいい。
若い頃は、役割の数だけ靴があった。
- ビジネスはリーガルシューズ
- ランニング・テニスの運動靴
- 普段履き
- 旅行用
- 雨用
- 気分転換用(※存在はしないが、なぜか買っていた)
靴箱はもはや玄関の「人生の展示会」。
どれも数回しか履いていない靴で溢れている。

気がつけば、同じ靴しか履いていない
ところが最近、
- 散歩も
- スーパーも
- 打ち合わせも
- 旅行も
全部、同じ靴。
残ったのは、
今はONシューズ2足と、長靴だけ。
長靴は別枠。
あれはもう「作業服のつなぎの一部」なので例外。
新しい靴は、もはや事件
なぜこうなったのか。
新しい靴を履くと、
- どこかなれるまで時間がかかる
- なんか滑る気がする
- 目線が変わる
- つま先の違和感が感じる
若い頃は「そのうち慣れる」。
今は、
「慣れる前に足が転ぶ」。
シニアにとって、
靴を変える=冒険
冒険=事件
そして病院へ、
である。
もはやワクワクよりも、ヒヤヒヤが勝る年頃なのだ。
テニスコートに「専用靴」はいらない
よく言われる。
「テニスコート内は、専用シューズじゃないとダメです」
コートがいたむためか、荒れるのか?
確かにプロはそうだ。
でも我々のテニスは、
- 半分ウォーキング
- 半分立ち話
- たまに2歩ダッシュで、後退はあきらめる
この運動量で、不慣れな靴で足首をひねるリスクは冒せない。
勝敗より「無事に帰宅すること」が、私にとっての全英オープンだ。
逆にテニスシューズを普段履く靴にしよう。

最近の箱根駅伝、靴がサイボーグ
ここで、お正月の箱根駅伝の話だ。
年々、区間新記録を更新して速くなったのはもちろんだが
靴がもうロボットになってる。
Nike
ASICS
adidas
どこもかしこも、
- カーボンプレート入り
- バネ構造
- 推進力アップ
- エネルギーリターン何%
もはや
履く義足。
履くエンジン。
人間+靴=サイボーグ。
シニアはサイボーグにならなくていい
でも、思う。
シニアに必要なのは、
- 反発力 ❌
- 推進力 ❌
- 記録更新 ❌
必要なのはただ一つ。
自分の足を、ちゃんと感じる安全靴。
靴が賢すぎると、
- 地面の感覚が消える
- バランス感覚が鈍る
- 脳のセンサーが眠る
若者なら回復するが、
シニアは、そのまま永久に歩行困難だ。
シニアの理想の靴とは
シニアに必要な性能はただ一つ。
- 素足のように軽く
- 立ったまま履けて
- 滑らないこと
- 葬儀にも出られるような黒一色がいい
記録を更新する力よりも、
「最低限のリスク回避」こそが、最高のスペックなのだ。
人生と靴は、最後は「一色」に集約される
これ、靴だけの話じゃない。
若い頃の人生:
- 仕事用の自分
- 恋愛用の自分
- 家族用の自分
- 外向けの自分
人格をフルラインナップで揃えていた。
シニアの人生は
- だいたい同じ自分で全部こなす
- オールマイティー生活でいい
無理しない。
盛らない。
取り繕わないから黒一色でニコニコ顔。

結論(靴の話のようで人間の話)
靴も、人間も、
成長期は用途別
最後はオールマイティー一色
になる。
そして最後に残る性能は、ただ一つ。
「人生に転ばないこと」
若い頃は「速さ」が価値だった。
今は「安全と確実さ」が価値。
サイボーグになる必要はない。
- 自分の筋肉で、
- 自分の感覚で、
- 自分の重さを感じながら、
一歩ずつ進めば、それで十分。
これは靴の話ではない。
私は今日も、
長靴を履いて畑へ出かけている。


