湯岐(ゆじまた)温泉一人旅(No.3 最終回)

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Last Updated on 2026年4月22日 by 管理者 Nikifarm

おはようございます。室温21.7℃。朝一血圧(142/96/64)。

さて、昨日の続きになります、今回は本格的な温泉バトル戦です。

前回までの内容は下記を参考にしてください。

  • 湯岐(ゆじまた)温泉一人旅(No.1)

https://nikifarm.net/wp-admin/post.php?post=7087&action=edit

  • 湯岐(ゆじまた)温泉一人旅(No.2)

https://nikifarm.net/wp-admin/post.php?post=7108&action=edit

■混浴岩風呂、まさかの三連戦

今回の旅、実は温泉での“女性とのバッティング”が3回もあった。

まずは――到着してすぐに主から

「岩風呂は自由に、24時間どなたでも入れます、いますぐ入れますよ」

と説明を受けた。

その他に、予約して入れる専用の内風呂がある。

とりあえず、空いている20時35分~21時15分を予約した。

混浴の岩風呂は、時間帯で3回ほど女性専用になる。(日本では女性優遇なのだ)

今晩は21時~22時が女性専用となるらしい。

■第1ラウンド(到着直後)

そう聞いていたので、部屋へ案内されて間もなくお楽しみの岩風呂へ向かった。

だが・・・
中から聞こえる「きゃっきゃっ」という声。

これは声からして……若い男女のカップルだ。

しかも車で来た日帰り温泉客。(日帰り温泉500円)
こちらは宿泊客。

別に上下はないが、
(いや、ここはちょっと分があるだろう)

と、なぜか強気になる私。

勇気を出して入ろうとした、その瞬間――

「いま上がるところですから」

……その空気、読めということか。

結局、裸のまま数分足が立ち尽くす。

女性が脱衣所へ戻るまで、
一歩も動けない。

だが結果的には、その後は誰も来ず、岩風呂は完全に私のものとなった。

これは、入れたのだから引き分けか。

温泉情報

源泉名 湯岐温泉

泉質  単純温泉

泉温  41.4℃

水素イオン濃度(㏗) 9.6

入った瞬間、肌がぬるぬるになる。

効能 神経痛、筋肉痛、関節のこわばり、うちみ、くじき、冷え性など

岩風呂、温泉が湧き出る

第2ラウンドは、夕食前

「ひと風呂浴びて、冷えたビールだな」

完璧な流れを描いていたのだが――

またまた先客、2人。
こんどは老夫婦である。

脱衣所に入った瞬間、
ガラス越しにこちらを見る二人の視線。

「入ってくるのか?」

完全に、戦闘態勢モードで動かない。

気迫で負けた。
年齢でも負けた。

そして何より――出る気配がまったくない。

私は、静かに退散。

完敗だ。

第3ラウンドは早朝のリベンジ

そして、朝4時15分。

あたりは静かで寒い。

「今度こそ、ひとりで」

そう思って暗い中を向かうと――

岩風呂にはなんと、すでに明かりがついている。

サッシのドアをあけると、靴箱に
サンダルがひとつある。
そして、人の気配も。

だが、脱衣所のかごはない。

「えっ…どういうこと?」

不思議に思いながらも中へ入ろうとすると、
湯気の向こうに人影。

男性だと思っていた、その人は――

「ごめんなさい、わたし出ますね」

なんと、後ろ姿からすると美しい女性だった。(と思いたい・・・)

そして後で気づく。

奥に、女性専用の脱衣スペースがあったことに。

なるほど。
すべてがつながった。

■結果発表

バッティング3回。

1勝1敗1分け。

……何の勝負かは分からないが、
妙な達成感だけはある。

■湯気の中で思ったこと

今回は岩の割れ目から、プクプクと永遠に湧く透明度の高い温泉。

静かな朝、すこしづつ明るくなる。
すると鳥の声が少しずつ増えていく。

あのときの、ほんの一言。

「ごめんなさい、わたし出ますね」

あのときの、ほんの一歩。

入るか、やめるか。
譲るか、そのままか。

どれも大げさなことではない。

でも――

ああいう場面での小さな一言が、
その場の空気をやわらかくするものだ。

■ちっぽけな勇気

人はつい、
大きな決断や、大きな成功を求めてしまう。

けれど――

人生は、そんな場面ばかりではない。

むしろ、

誰にも気づかれないような
小さなやりとり。

ほんの一言。
ほんの一歩。

その積み重ねで、人生は動いている。

あの朝、湯気の向こうで感じたのは――

ちっぽけな勇気。

それでいい。
むしろ、それがいい。

しかも私は、なにも隠すとこもない真っ裸だ。

■今回の旅

正直に言うと――

この宿、かなり良かった、11,150円。

料理部屋出しよし、源泉かけ流し温泉よし、
そして、ちょっとした人の触れあいもよし。

👉リピート宿、決定。

6月には、政府の3,000円割引もあるらしいので利用してください。
これは、もう一度来る理由としては十分だ。

混浴は目の保養にならなかったが、体の保養にはなった。

■ただ一つ

水郡線――水戸駅から

常盤塙(ときわはなわ)駅までが長い。

だが、まあいい。

あの時間も含めて、
この旅なのだろう。

そして――
人生も、案外これくらい長くていいのかもしれない。

参考にYouTube動画2作品

も編集したので時間があれば観てください。

柏駅から、水戸、塙駅、風呂山公園の様子

湯岐温泉山形屋旅館の様子

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