アムロジピンの使い方~自分のことは医者任せにしないこと「薬の話:№2」
Last Updated on 2025年12月11日 by 管理者 Nikifarm
おはようございます 朝一血圧(138/94/76)
昨日は友人宅で快気祝いの楽しい飲食でした、ベランダの外の夜景は目の前に観える日本一の富士山。
静かなクラシックで、ぼーーと眺めていたい気がした。

目 次
🏃♂️高血圧の人は「週1運動」で変わる!
〜血管メンテナンスの本当の話〜
私たちは、高血圧と言われると
「薬を飲めば大丈夫だよね」と思いがちです。
たしかに薬は助けになります。
でも薬だけに頼ると、身体の中では毎日こんなアナウンスが流れている状態です。
「本日も応急工事を行います。
明日も工事です。来週も工事です。
はい、年中ずっと工事でーす。」
……身体はたまったものではありません。
では、どうすれば“工事の回数”を減らせるのか?
ここからが今日の本題です。

🛣 血管は道路、あなたは道路公団の社長
血管は体中を張り巡る「道路」です。
そして、全身の道路は日本の高速道路網よりはるかに長い。
心臓はたった一つ。
でも血管は何万キロも張り巡らされている。
つまり、本当にメンテナンスしなければいけないのは 血管そのもの です。
🧲 血管を動かす“スイッチ”はカルシウム
血管の外側には「平滑筋」という筋肉があります。
この筋肉を縮めたりゆるめたりするスイッチが カルシウム。
血管にカルシウムが入ると…
- 血管がキュッと縮む
- 血圧が上がる
- 血液を必要な場所に集中できる
これは体を守るための大事な仕組み。
たとえば、
- 立ち上がった瞬間
- 寒くて体温が奪われそうなとき
- 運動で血流を集中させたいとき
こんな時にカルシウムがスッと入り、
「道路をちょっと細くして、血流を集めます!」
と働いてくれるわけです。
つまり——
カルシウムは敵ではない。救急隊です。
🚧 高血圧の人は“信号機が壊れぎみ”
本来は必要なときだけ点灯するはずの「信号機」。
高血圧の人はこれが壊れてしまい、
- いつも青信号
- いつも道路が細い
- いつも渋滞(血圧高い)
- いつも心臓がフルパワー
という状態。
🚥 そこでアムロジピン登場
高血薬(アムロジピン)は何をしているのか?
「今日は大型車(カルシウム)入らなくていいですよ~」
と入口で止める“交通整理員

その結果、
- 道路(血管)が広がる
- 血流がスイスイ
- 心臓もラクラク
- 血圧も自然に下がる
薬はとても助けになります。
でも問題は…
道路そのものの老朽化は薬では治せない。
道路公団の社長であるあなた自身が、
道路をメンテナンスする必要があります。
🏃♂️ では道路のメンテナンスとは何か?
結論から言うと、
👉 週1回の運動でいいから、血管を“動かす”こと
血管は動かすと若返ります。
理由は単純で、
- 血流が増える
- 血管が自分で開いたり閉じたりする
- 内側の細胞(内皮細胞)が改善する
- 血管の“サビ”が取れる
まさに道路の「舗装し直し」。
あなたがやることは、たったひとつ。
✔ 週に1回でもいいから、20〜30分歩く・走る・自転車に乗る
これだけで血管のメンテナンスが少しだけ始まります。
🧂 もうひとつ大事なポイント:腎臓とカリウム
血圧を上げるもう1つの悪役は 塩(ナトリウム)。
腎臓は、

- ナトリウムをできるだけ再利用しようとする
- 身体の外に出したがらない(リサイクル工場)
ところが カリウム が入ると話が変わります。
カリウムがあると、
「あ、塩はリサイクルしなくていいや」
と腎臓が判断し、
尿と一緒に塩を外へポンポン出してくれる。
つまり、
- 塩分を外に出す
- むくみが減る
- 血管が柔らかくなる
- 血圧が下がりやすくなる
となる。
カリウムの多い食品は、
バナナ・納豆・ほうれん草・小松菜・アボカド・芋類。
(腎臓病の人は量に注意ですが、普通の人は積極的にOKです)

🧩 まとめ:道路は動かしてこそ若返る
- カルシウムは本来、血管の調整役
- 高血圧ではスイッチが入りっぱなし
- アムロジピンが交通整理で血管を広げてくれる
- でも道路そのものの老朽化は「運動」でしか治らない
- 腎臓は塩をリサイクルするが、カリウムで捨ててくれる
- 結果→血圧が自然に下がりやすくなる
つまり…
👉 週1回の運動とカリウムで、
あなた自身が“道路公団の社長”として血管を若返らせる。
薬は大事。
でも人生は薬では作られない。
血管のメンテナンスは、「今日1回動くこと」から始まる。


