もっと早く相談を受けていれば、違う未来があったはず
Last Updated on 2026年3月25日 by 管理者 Nikifarm
おはようございます、室温18.4℃。朝一血圧(140/91/53)。
目 次
もっと早ければ、選べた生活があったかも
成年後見に関する相談の中で、
同じ会員さんから伺った体験談です。
(※私自身の案件ではありませんが、現場で実際にあった話です)
■ ご主人の変化
ご主人(92歳)は脳血管性認知症。
生活の中で、少しずつ変化が出ていました。
- お風呂を非常に高温にして入る
- 夜間に無言電話をかけてしまう
- 転倒を繰り返す
- 金銭管理ができない(未払いが続く)
■ 「よくあること」の積み重ね
一つ一つは
「年を取れば普通にあること」です。
しかし
これが重なると生活は一気に崩れていきます。

■ お金はあったはずなのに
年金は月20万円。
もちろん、非課税世帯ではなく課税世帯になる。
それでも
- 新聞(2紙)
- 電話(固定電話と携帯2台)
- 保険(79歳から生命保険に入る)
- 健康のための定期購入(牛乳&ヤクルト)
- 車もないのに駐車場代
少しずつ増えていった固定費の積み重ねが、
静かに音をたてずに生活を圧迫したのだ。
通帳を開けてみたら、貯蓄はたったの15万円のみ。
家賃は5万5千円なのに、誰にどう使われたかは全く分からずの現実。
■ 見えないうちに進む
- 支払いが滞る
- 安全が保てなくなる
- 家族の支えを失う(子は昨年末に他界)
そして周りの福祉サポートも限界で、
ついに市長申立てによる法定成年後見へ。
■ いまの状態
ご主人は
要介護2 → 3へ移行予定で、特養へ入れるかどうかの検討中。
これは特別な話ではない。
誰にでも起こりうる流れです。
■ 実感したこと
「もっと早く相談していたら、財産管理を見直し、
貯蓄もでき、もっと楽な生活を選べたのに」
余裕があるうちは気づきません。
しかしある日、現実になります
そして、気づいた時には
選べる道も時間も少なくなっている。
だからこそ困る前にぜひ相談してほしい。

■ 最後に
法定成年後見は、最後の手段です。
本当に大切なのは
「まだ選べるうちに整えること」
見守りからの「移行型任意後見」で準備しておきましょう。
「老いは、静かにではなく、ある日まとめてやってくる」
下記のHPを参考に


