えっ、驚いた~ 自分の首になんと「カビ様」がいたなんて・・・

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Last Updated on 2025年5月25日 by 管理者 Nikifarm

おはようございますニヤリ

昨日は3か月に1回くらい開催される、「暇会」で少し飲み過ぎた。

病気や薬、旅、仕事、税金と話題になったが、台湾の茶色い食事とはちがい、なんて日本の食はすばらしく美味しいか、しみじみ感動した。

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かゆみから始まった、ちょっと不思議な旅

2か月ほど前、首の右側、ちょうど耳の下あたりに妙なかゆみが。


鏡を覗くと、小さな赤い湿疹。

最初は

「虫に刺されたかな?」

くらいの軽い気持ちでした。

触らずにいればそのうち治るだろう……と思って我慢していたら、


1か月たっても治らず、時折無性にかゆくなるのです。

その間、市販薬「ムヒ」を塗ってなんとかごまかしていましたが、どうにも効果が薄い。


ついに痒みが限界を迎え、

「これはただ事じゃないぞ」

と、数十年ぶりに三郷市の

長村皮膚科クリニック

に行くことを決意したのです。

皮膚科での診察で、まさかの“真菌”疑惑!

診察室で先生が患部を見た瞬間、

「ん?この湿疹、リング状(輪っか)になってますね。これは……真菌かもしれません」


と一言。

※真菌(しんきん)=カビの仲間。

水虫やたむし、カンジダなど、皮膚病の原因になる微生物です。

皮膚の角質を少し採取し、電子顕微鏡で観察。

「一緒に見てみますか?」

と言われ、大きなモニターを覗き込むと――

なんと、そこに映っていたのは


長細くてくねくねした“糸状菌”

「うわっ……本当にいた!

菌がうねうねと動いている!?(※実際には動いてません)

と、思わずテンションが上がりました。

念のためにもう一度言いますが、動いていません

皮膚の表面で、こんなミクロな攻防が繰り広げられていたとは…!

ではどう治す?──登場、現代医学の切り札!

先生によると、今回の菌は比較的よくある皮膚真菌症。


昔は塗り薬だけで長期戦を覚悟するしかなかったのですが、


いまはなんと、内服薬(飲み薬)で根本から撃退できるそう!

ただし――

「この薬、肝臓にやや負担がかかるので、血液検査で肝機能をチェックしてからスタートします」

とのこと。


薬の名前は具体的には記されていませんが、恐らく「イトラコナゾール」などが候補。

真菌に対して非常に強力で、3か月程度の服用で完治が目指せるのです。

塗り薬は「ルリコナゾール」!

飲み薬とセットで処方されたのが、ルリコナゾールクリーム(商品名:イワキ)

福島産ではありません、岩城製薬の開発した薬です。


これは、外用抗真菌薬の中でも最新クラスのもので、真菌の細胞膜を壊してくれる“頼れる助っ人”です。

【ミニ解説】
ルリコナゾールは、エルゴステロール(真菌の細胞膜を作る材料)を合成できなくすることで、菌を退治。

ヒトの細胞には影響が少なく、安心して使えるのがポイント。

内服薬で内側から、そして外側からルリコで、まさに「ダブルアタック戦法」で菌を殲滅!

菌は怖くない。でも、無視しちゃダメ!

「菌」と聞くとギョッとする人もいるかもしれませんが、実は人間の体には常在菌がたくさん。


バランスが取れていれば問題ないのですが、疲れや免疫の低下、湿気や皮脂の増加などで菌が優勢になると、今回のような症状が現れるのです。

常在菌とは

ここでちょっと解説を

常在菌とは、人の皮膚や粘膜などに常に存在している微生物のことです。

皮膚の常在菌には、以下のような種類があります。

  • 表皮ブドウ球菌(Staphylococcus epidermidis)
  • アクネ菌(Cutibacterium acnes)
  • 黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)※常在でもあり病原でもある
  • マラセチア属の真菌(Malassezia)真菌(カビ)の一種、特に「酵母様真菌」と呼ばれる

常在菌の役割

皮膚の常在菌は、以下のような有益な働きを持っています

  • 病原菌の侵入を防ぐ:空間や栄養を占拠して、病原性菌の定着を阻止。
  • 皮膚のpHを維持する:脂肪酸などの代謝物を出して、弱酸性を保つ。
  • 免疫系の教育・調整:皮膚の免疫機構と相互作用し、過剰な炎症を抑える。
  • 皮膚バリア機能の維持:角質層や皮脂との相互作用でバリアをサポート。

 バランスの重要性

常在菌は、バランスが取れている状態が健康的です。

しかし以下の要因でバランスが崩れると、肌トラブルが発生しやすくなります

  • 過度な洗浄:石けんやアルコールで菌を過剰に除去 → バリア機能低下。
  • ストレスや食生活の乱れ:免疫低下 → 病原菌の増殖。
  • 湿度・温度の変化:皮脂分泌や菌の種類に影響。

バランスが崩れた場合に起こる症状

  • ニキビ(アクネ菌の異常増殖)
  • アトピー性皮膚炎(黄色ブドウ球菌の増殖が関与)
  • 皮膚のかゆみや乾燥(今回の症状です)
  • 湿疹や炎症(今回の症状です)

かゆみの裏には、ドラマがあった

何気ない「かゆいなぁ」から始まった日々。


そこには、目に見えない菌との戦いがありました。

でも大丈夫。


今は科学の力で、菌ともちゃんと向き合って、治すことができます。


これから3か月、肝臓をいたわりながら、菌と戦う日々がスタートです。

肝臓をいたわると言えば、ますますお酒とはしばらくの間縁遠くなりますね。

昨日も、美味しく飲んだ私が言うので説得力がない・・・

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