大学から除籍されました──でも、市民からは除籍されたくないんです
Last Updated on 2025年8月3日 by 管理者 Nikifarm
おはようございます
朝一血圧(125/87/67)、ジョグ薬(77/58/107)。
皆さん、ちょっと想像してみてください。
もしもあなたの住む町の市長が、ある日いきなりこう言い出したら──。
目 次

実は私は大学、除籍です
え?どういうこと?と思いますよね。
でも、その言葉に続けて、こう誠実に語ってくれたら、どう感じるでしょうか。
今日は、そんな「もしも話」をお届けします。
ウソをついた市長が、ほんとうにウソのない言葉で語ったとしたら・・・というお話です。
グレーゾーンのない市政のために
〇〇市長の〇〇〇です。
今日は・・・言いますよ。
正直に。潔く。やや汗だくで。
市長として、
「透明性のある市政を!」
なんて言ってる私が、
心の奥にグレーゾーンを抱えていたら、ダメですよね。
というわけで、発表します。
私、大学──卒業してません。
もっと正確に言うと、
〇〇大学から、除籍されております。
(あ、読み間違えないでくださいね、「助成」じゃないです、「除・籍」です)
若気の至りと、市長になるまで
学生時代は「政治家になりたい!」なんて大それた夢はなく、
家庭の事情や自分の甘さもあって、大学2年生からはバイクやバイトにあけくれていました。
結果、大学から
「はい、あなたの籍、抹消しますね」
と言われました。
いやぁ、除籍って、漢字がちょっと強すぎますよね。
「籍、外しといたんで〜」くらいのカジュアルさがほしかったです。
で、その後なぜか人生は転がり転がって、
まさかまさかの市議に、そして市長に。
過ちの告白と、隠したかった嘘
しかも選挙のとき、私は「〇〇大学卒」と記載しておりました。
これはもう、完全なる私のミスであり、嘘です。
選挙に勝ちたい気持ちと、過去の恥を隠したいという気持ちが勝ってしまいました。
でも、政治って、「嘘をついてでも勝てばいい」もんじゃないですよね。
ましてや私は、市民の皆さんに「正直に、誠実に」と呼びかけている立場。
このままじゃ、自分にウソをついたまま政治を続けることになる。
そう思い、この場で公表しました。
学歴よりも、志と情熱
これまで、私は市長として
- 無駄な公共事業にはキッパリNO!
- 利権のにおいがしたらスグ嗅ぎ分けて距離をとり
- 市民の声をまっすぐに聞いて、まっすぐに届けてきたつもりです。
学歴は足りていませんが。
志と情熱は、たぶん平均よりだいぶ過剰です。
今回のことでガッカリされた方には、心からお詫び申し上げます。
でも、私はこの町を良くしたいという気持ちに、一片の嘘もありません。
どうか、「除籍市長」なんてあだ名は優しめにお願いします。
どうか、この市から「除籍」しないでください
そして最後にもう一つだけ。
大学からは除籍されましたが・・・
〇〇市からは、除籍されたくありません。
皆さんと一緒に、ここで、前に進んでいきたいのです。
読んでいただき、本当にありがとうございました。
これからも、正直すぎるくらいの市長でまいります!
・・・と、もし本当にこんなふうに語ってくれていたら、
市長の座は守れなかったかもしれませんが、
少なくとも「人間としての信頼」は失わずに済んだのではないでしょうか。
過ちを語る勇気
人は過ちを犯すものです。
けれど、過ちを正面から語るには、また別の勇気が要ります。
そしていま、その勇気を持てなかった一人の市長が、
全国から“除籍市長”として、別の意味で名前を知られることになってしまった。
あなたは、ヒーローになりたかったのか。
それとも、痛快な「鼠小僧」になりたかったのか。
──いずれにせよ、信頼を裏切ってしまったら、どんな物語も笑いには変わりません。
市政には“透明性”が大事です。
でも、人間には“透けて見える誠実さ”が必要なんですね。
はたしてこの方は、市長が終わっても人間として長く生きていけるのでしょうか・・・






