財布は空でも心は満タン ~笠間そば「山彦」と秋の里芋~
Last Updated on 2025年10月11日 by 管理者 Nikifarm
おはようございます
朝一血圧(135/92/60)、健歩薬(118/90/74)。
気心知れた友人とは、気をつかわず本音で素直に素で話せるので気持ちがいい。
目 次

ありがとう
秋の味覚ドライブ 〜笠間そばと巨大八つ頭〜
先週の連絡。
「里芋と八つ頭が今年は大きく育ったぞ、掘りに来い!」
そんな誘惑に勝てる人がいるだろうか。
もちろん私は即答、
「行く!」
である。
常磐道をちょうど1時間。
車内にはラジオから私の好きなノラ・ジョーンズのジャズ。
秋の風とリズムに乗って、気分はもう小さな旅だ。
開店前から行列のそば屋
待ち合わせは、笠間で人気の手打ちそば屋。
「山彦」
所在地~茨城県笠間市吉岡53−1
開店11時、そばがなくなり次第終了という個人店で人気店のスタイルだ。
着いたのは11時ちょっと過ぎ。
すでに行列。
駐車場もギリギリ1台、危なかった。
友人はすでに中で席を確保してくれていた。
2番手とは、さすが常連である。
力そばにノックアウト
注文は「Aセット(そばと玉子丼)にしようかな」と思っていたが
友人が「ここの力そばは絶品だぞ」と言うので素直に従った。
20分ほどで運ばれてきた一杯を見て、目が点。
普通盛りで400g。
どう見ても大盛りだ。
しかも揚げたての力もちが大2個も!
そばは手打で太めでコシが強く、私好みのそば粉が味わえる歯ごたえ。
添えられた辛味大根、手作りゆず胡椒、そして本わさび。
職人の心意気が伝わる。
ごちそう様、そして事件発生
満腹で幸せな気分のまま、財布を開けた瞬間、青ざめた。
現金、ゼロ。
昨日のうどん屋で千円札を使い切って150円玉だけだったのを忘れていたのだ。
「ごめん、今日はおごって…」
情けない中年男である。
友人は笑いながら「いいよいいよ」と言ってくれた。
本当に「ごちそう様」である。
友人宅の秋の庭
その後、車で15分ほどの友人宅へ。
敷地はなんと約700坪。
沢山の栗の木に畑、庭には椿の数々。
手入れだけでも一仕事だ。
そして、今日の主役――
畑には、里芋と八つ頭が別々にならんでいて、私の背丈より大きな株がどっさり。
1株掘るだけで、かごがいっぱいの芋が出てくる。
人生、こんな日がある
八つ頭の茎は「ずいき」にして食べられるのだ。
保存もきいて、最近は高級食材の仲間入りだとか。
さっそく茎をもらい、人生初、自分で作ってみることにした。
明日から庭で皮むき大会である。
帰り道、再びノラ・ジョーンズを聴きながら思い出す。
友人の奥さんが、わざわざ買ってくれた藁の納豆と、旬の栗のモンブラン。
さらにお母さんが作った八つ頭の「ずいき」までおみやげに。
友人の優しさまで詰まった、秋の味覚ドライブだった。








