私の”愛毒書”、ブックオフ行きにしたいが【№4番外編】
Last Updated on 2026年2月24日 by 管理者 Nikifarm
おはようございます、室温19.6℃。
目 次
わが家の「禁断の地帯」と、密かな決別
先日、私の人生を支える「三冊の本」についてお話ししましたが、
今日はその舞台裏……わが家の**「開かずの書棚、愛毒書」**のお話です。
実は、そこには私の「三本柱」とは真逆の、「三匹の魔物」
ある意味で恐ろしい住人たちが潜んでいます。

ページをめくる手が止まらない「魔力」
その住人とは、ミステリー界の巨匠たち。
特に、小杉健治さんと和久峻三さん、そして城山三郎さんの作品です。
- 小杉健治さん: 緻密な伏線と人間ドラマ。一度読みだすと、犯人が気になってお風呂も食事も後回し。
- 和久峻三さん: 鮮やかな逆転劇。法廷の熱気に当てられ、気づけば夜が明けている。
- 城山三郎さん:骨太な経済小説と、組織に生きる人間の矜持。理不尽な現実に立ち向かう主人公に、スキットする。
彼らの本は、いわば**「知的な劇薬」**。
面白すぎて、生活のリズムが狂ってしまう「時間泥棒」なのです。

「物理的な限界」という、神様からのサイン
そんな大好きな本たちを、なぜ今、手放そうとしているのか?
理由は至ってシンプル。
「……字が小さくて、物理的に読めない!」
情熱はある。
続きも知りたい。
けれど、目が「もう勘弁してくれ」と悲鳴を上げるのです。
こればかりは、どんなに気合を入れても抗えない、
シニアである私の限界ですね。
「形式」から「本質」への卒業式
最近は、葬儀への参列もなるべく控えるようにして、
自分の時間を整えることに集中しています。
本も同じかもしれません。
場所を取る「重い単行本」や「小さな活字」という形式に固執するより、
今は自分の心にスッと入ってくるものだけを手元に残したい。
「いつでもkindleの電子本で拡大して読める」
という安心感もあります。
だからこそ、この書棚を空にすることは、
過去の熱狂への「感謝を込めた卒業式」なのです。

いざ、ブックオフへ?(希望的観測)
というわけで、この週末こそ、
彼らを箱に詰めてブックオフへ連れて行こう……と画策中です。
ただ、箱に詰める瞬間に、
つい「あの名シーン」を読み返してしまわないか。
それが一番の懸念材料です。
もし、月曜日の朝に私が「寝不足の目」をしていたら、
「ああ、誘惑に負けたんだな」と笑ってください。

余白に何が舞い込むか
ぎっしり詰まった「推理の迷宮」を整理して、
本棚に風を通す。
空いたスペースには、
きっと新しい「心地よい時間」が舞い込んでくるはずです。
さて、私の文庫本の断捨離作戦。
果たして結末はどうなることか……?
今日も、無理せず自分に優しい一日を進みましょう!


