団塊世代の土地神話を思う朝 ― 昭和一桁の夢から現代へ

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Last Updated on 2025年12月11日 by 管理者 Nikifarm

おはようございますえー 朝一血圧(135/97/68)

昔から土地は財産と言っていたもので、土地は買っておきなさい。

そう言われていた気がするが・・・

 TODAY'S
 土地神話

1. 土地神話って、そもそも何だった?

「土地を持っていれば値上がりする」――父母世代には、そんな話が当たり前のように信じられていました。

でも、よく考えるとこれは、戦後世代や団塊世代と人口増加の時代が生んだ神話だったのです。

田中角栄の高度経済成長期、日本の人口は右肩上がり。

都市部では住宅需要が爆発的に増え、土地やマンションは次々に売れ、値段は上がり続けました。

まさに黄金期の幻想です。

2. 団塊世代と住宅需要

団塊世代の大量出生は、都市部の住宅市場を支える原動力でした。

「住宅を買って資産にするのは当たり前」

「土地は価値が下がらない一生の財産」

――そんな価値観は、この時代特有のもので、これからの人口減少時代では必ずしも当てはまらないのです。

つまり土地神話は、時代と世代に依存した都会だけの幻想だったのです。

3. 現在の都市部の空き家事情

令和5年(2023年)時点で、東京都の空き家数は

90万戸

空き家率は10.9%で全国平均より低めですが、数としては圧倒的数です。

区ごとに見れば、豊島区13.9%、港区13.7%。

…って、港区の高級マンションに行くと、夜になるとまるで

 ゴーストタウン

広いロビーに人影はなく、エレベーターも沈黙。

まるで「高級ホラーアトラクション」に迷い込んだ気分です ニヤニヤ

需要よりも住宅ストックが増えている状態――かつての神話の前提が、今は崩れつつあるのです。

4. 田舎の空き家、さらに深刻

地方では空き家率20%超の地域も珍しくありません。

人口流出と少子化で、住む人が減り続けています。

そして、もっと厄介なのが「所有者不明土地」の増加です。

山間部では、昔の家の裏にある柿の木にクマが出没しても、

「持ち主が誰かわからない」
「相続人も行方不明」
「行政も勝手には切れない」

という理由で、何もできない状態が続く地域が増えています。

土地はあるのに、管理もできず、クマだけが熟柿を食べに来る――

これが、かつての“宝物の土地”がいま抱える現実なのです。

都市部も地方も、供給過多と人口減少の影響で、家や土地の価値を支えていた“土地神話の前提”が揺らいでるのです。

5. 畑があれば、別荘はいらない

ここで、私の二木ファームの「会員制野菜栽培」を思い出してください。

都会のマンションでも、田舎の別荘でもなく、畑さえあれば「自分の別荘もどき」は十分に手に入ります。

四季折々の野菜に触れ、土に手を入れ、薪ストーブでコーヒーを飲む、風を感じる時間――それだけで、別荘で味わうゆったり感と達成感を、日常の中に持ち込めるのです。

6. 土地神話の崩壊と今朝のひとこと

土地や家の価値は、絶対ではありません。

団塊世代が経験したような「土地は必ず値上がりする」は、時代の産物だったのです。

これからは、「どの土地か」「どんな建物か」「どんな地域か」を見極める

「三どの目」

が必要です。

私の場合、別荘は持たなくても、畑に立つことで「憩いの場」が手に入りました。

人生はやりようで、いくらでも心豊かになるのです。

団塊世代の幻想に思いを馳せつつ、今日一日を全力で味わう

――そんなソイラテの朝が、今の私には一番価値がある生き方かもしれません。

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