年金、熟成中 ――国も損しないから、使わないなら寝かせて育てよう
Last Updated on 2025年12月11日 by 管理者 Nikifarm
おはようございます![]()
裕福ではないが、年金繰下げしている少数派シニア68歳である。
あと、残り2年を貯蓄で過すか思案中。
目 次

チャレンジ
「年金もらっても使わないんだよ」
これ、私の口癖になっている。
吉川市・三郷市での外食も、いつも同じ5店をぐるぐる回すだけです。
- 布風うどん
- 矢切そば
- ステーキのビッグシェフ
- 福源と昇華の中華店
服もワークマンとユニクロだけで十分。
家電も壊れないし、趣味もお金のかからないものばかり。
だから、もらってもいない年金のことをつい想像して、通帳に積もるイメージをしてしまう。
ありがたいけど、ちょっと重たい気分だ。
🍶寝かせるほど旨くなる「年金」
ある日、友人にぽつりと言われた。
「ジージー、それなら年金、寝かせて育てたら?」
調べてみると驚きました。
65歳からもらえる年金を70歳まで遅らせると、なんと42%も増えるのです。
- 65歳:月25万円
- 70歳:月35万5千円
日本酒でいえば“新酒”が“大吟醸”に化けるようなものだ。
寝かせるだけで旨味が増すとは、
さすが国の仕込み、恐るべしです。
💭熟成中は飲めません
もちろん、寝かせている間は一滴も飲めない。
つまり、もらえない。
「ジージー、寝かせてるうちに先に旅立っちゃうかもよ」
友人が笑う。
確かにそれも一理ある。
でも私はまだ元気だし、
朝のジョギングで転ばなければ、90歳まではいけそうだ。
だったら、せっかくの年金、
少し“寝かせて”みようかと思う。
どうせ使わないんだから。
💡年金は、使うお金から育てるお金へ
年金って、
「もらって使うお金」
だと思いがちだ。
でも今は違います。
“寝かせて安心を増やすお金”
にもできる。
銀行に預けても利息はほぼゼロ。
でも、年金を繰り下げれば、毎年約8%の利回り。
これ、人生最後の
“安全高利回り投資”
である。
しかも元本保証、国が倒産しない限り安心。
なぜ国は損をしないのか
なぜ国が繰り下げ制度を設けても損をしない理由は、
「支給開始年齢にあります。」
- 1961年(昭和36年) 国民皆年金スタート → 支給開始55歳
- 1973年(昭和48年) “福祉元年” → 支給開始60歳に固定
- 1994年(平成6年)改正 → 原則65歳支給へ
- 男性:2001年から段階的に引き上げ
- 女性:2006年から段階的に引き上げ(当時は男女差あり)
- 2025年現在 → 男女とも原則65歳受給開始
寿命が延びる中で支給開始を遅らせることで、国は年金財政を維持してます。
今後はさらに寿命が伸びれば、70歳受給も議論されるでしょう。
年金破綻阻止のからくりは簡単なことでした。
人生も年金も熟成させて
もちろん、これは“余裕のある人限定の作戦”。
生活費に困るなら、すぐもらっていい。
早く飲みたいなら新酒をどうぞ、
待てるなら大吟醸を。
どちらも正解、どちらも人生の味。
焦らず、じっくり、味わい深く。
年金も人生も、自分のペースで楽しむのが、やっぱりうまい。
結局、繰り下げた年金も、使うのはいつもの「5店舗」で使うんだろうな、きっと。





