年金繰り下げジジー、医療費1割で笑う ~年金ないのに、財布が軽くならない話~
Last Updated on 2025年12月11日 by 管理者 Nikifarm
おはようございます
朝一血圧(126/92/68)
年金は「長生きのための保険」です。
つまり、“働けなくなった時”の生活を支えるもの。
まだ働けるうちにもらうって――ちょっと本末転倒。
(※この意見に「そんなの関係ない!」と怒る人、多数鴨🐦)
目 次

相互扶助
年金はまだ来ないが、静かな恩恵あり
「まだ年金もらってないんですか?」
――そう言われるたびに、少し誇らしくもあり、ちょっと寂しくもある。
私は68歳。
年金は繰り下げ中、70歳から受け取る予定だ。
でも、もらっていないおかげで「非課税世帯」となり、医療費が3割から1割に。
持病もなく通院はしてないが、差し歯にしたら「非課税世帯」の威力を実感。
🦷 歯医者でも笑った「1割の奇跡」
前歯が欠けやすく、ついに差し歯にした。
支払ったのは3割負担で約7,500円ほど。
領収書に「3割負担」と記載がある。
ということは――
実際の治療費は約25,000円!
市役所へ請求すると「非課税世帯」で1割負担になるので、2,500円で済む計算になる。
思わず鏡を見て、ピカピカの前歯に向かってつぶやいた。
「おまえ、なかなか高級なんだな」と。
でも、1割負担なら“笑顔までお得”である。
(来年1月に1年間分の医療費をまとめて、市に払い戻し請求できる話は後日)
📺 NHKから封書が届いたけど
先日、NHKの契約を解約したのに再び封書が届いた。
「えっ、テレビないのに?」と首をかしげた。
じつは私は、数年前からテレビを処分しているのに、未だに請求が年1回くるのだ。
ニュースはパソコンのモニターとスマホで十分、ドラマはネットフリックスとAmazonで見切れていない。
だから、そもそも受信料の契約は解約済み。
それでも封書の中身を見て思わず笑った。
「非課税世帯」の特典で「受信料無料」と書かれていたのだ。
テレビはなくても、得点はもらえる――笑える
状況だ。
💰 「繰り下げは損」って本当?
よく「年金を繰り下げると長生きしないと損をする」と言われる。
私は少数派。
では、実際の数字で見てみよう。
たとえば、
- 65歳から年300万円を15年間(80歳)もらうと、総額4,500万円。
- 70歳から年426万円を10年間(80歳)もらうと、総額4,260万円。
――確かに、80歳で亡くなった場合は、繰り下げのほうが240万円少ない。
だから逆転する「82歳まで生きないとトクにならない」と言われる。
単純に数字だけ見ればそのとおりだ。
🧠 年金は「長生き保険」
そもそも年金は「保険」という考え方である。
リスクに備える仕組みであり、年金が備えるリスクとは「長生きリスク」だ。
もし90歳、100歳まで生きたら?
体が動かず、まったく仕事ができない時に、「一生確実に入ってくる年金」が、どれだけ心強いだろう。
「82歳までには死ぬだろう」と予測して、繰り下げをやめるのは、
“死のタイミングを当てに行っている博打”みたいなものである。
長生きのリスクを受け止めてこそ、年金の本領が発揮される。
当たらなかった予測を笑って過ごせる――それが「保険」という安心感なのだ。
そもそも健康なうちにもらっておこうという考え方は、保険の考え方と矛盾している。
☕ 「もらわない間に」得た知恵
いまの私は、年金がまだ来ないので「非課税世帯」。
医療費は1割、国民保険料・介護保険料も軽い、所得税はなし。
NHKはそもそも見ていないから0円、観ても0円。
つまり「お金は入らないけど、出ていかない」という魔法のような生活。
静かな生活だが、これはこれで悪くない。
70歳になって年金をもらうとき、きっとこう言うだろう。
「おいおい、やっと来たけど、まだいらないかもしれない。
でもね、お前が来ない間、けっこう楽しんだぞ」と。
🌿 終わりに
「非課税世帯」という言葉には、昔どこか“貧しさ”の響きがあった。
でも本当は、「ボランティアで質素に賢く暮らすジジー」の称号かもしれない。
このチャンスは年金をもらうと味わえない、たった数年間しかないのだ。
“少なくても豊かに”。
これが、「繰り下げジージー流の老後設計」である。
人生は面白く生きないといけないね。





