『夢を見るには体力がいる』=恐竜よりベンチを求めて、二度は行かない旅とは
Last Updated on 2026年1月25日 by 管理者 Nikifarm
おはようございます、室温13.8℃。
目 次
行きたかったのに、もう閉店の噂?
沖縄にできた
ジャングルと恐竜のテーマパーク。

名前を聞いただけで、
ワクワクがティラノ級に膨らむ。
「よし、もう少し様子みてから行こう」
……と思っていたら、
もう「閉店するかも」という噂。
まだ行ってないのに、
夢だけ先に絶滅危惧種である。
友人は行った。結論は早かった
友人が、早々と
孫を連れて行ったそうだ。
感想は、短く、重い。
「二度目は、ないかな」
恐竜よりも、
この一言のほうが破壊力がある。
休憩場所が少ない問題
〜ベンチは草食恐竜並みに希少〜
まず聞いたのが、これ。
休む場所が少ない。
- 歩く。
- 並ぶ。
- 暑い。
孫は元気。
大人はトリケラトプス並みに膝が笑う。
ジャングル探検より先に、
「座れる場所」を探す探検が始まるらしい。

追加料金が次々と出現
〜課金恐竜に注意〜
入場したら全部遊べる。
……と思ったら、
「これは別料金です」
「こちらも追加です」
「こちらはアプリで予約制の抽選」
次から次へと、わけがわからない
課金ラプトルが草むらから飛び出す。
夢の世界に来たはずが、
財布だけ現実に引き戻される。
遊びの途中で
何度も電卓を出すと、数万円
遊び感がジュラ紀の彼方へ消える。
待ち時間が長い
〜並ぶのは人類の修行か〜
そして、待つ。
並ぶ。
また並ぶ。
恐竜が絶滅した理由より、
この待ち時間の方が長く感じる。
子どもは飽き、
大人は無口になり、
楽しいはずが
「まだ、進化しない?」
欲しいのは、気軽さとお得感
すごい体験より、
人が求めているのは案外これ。
- ちょっと楽
- ちょっと休める
- ちょっと得した気分
この「ちょっと」がないと、
リピートは生まれない。
お得感は、記憶に残る化石だ。
夢の国にも、現実の椅子を
テーマパークは夢を売る場所。
でも、
夢を見るには体力がいる。
日陰。
ベンチ。
安い飲み物。
派手な恐竜より、
静かに座れるイスの方が感謝される日もある。

需要と供給は、感想で決まる
「二度目はない」
これは悪口ではない。
ただの正直な感想だ。
需要と供給は、
会議室ではなく、
こういう一言の中で決まっていく。
老若男女がまた行きたいと言わなければ
テーマパークでない。
夢で終わるか、生き残るか
ジャングルも、恐竜も、
生き残ったのは
環境に適応したものだけ。
テーマパークも同じ。
次に必要なのは、
新しい恐竜より、
行くまでの気軽さという進化かもしれない。
朝のソイラテを飲みながら、
恐竜はやっぱり地球上から絶滅するのかもしれない、
そんなことを考えた。


