「親のために・・・」成年後見制度の利用をためらう“2つの大きな壁”とは?
Last Updated on 2025年6月26日 by 管理者 Nikifarm
おはようございます![]()
昨日は、『おひとりさま・おふたりさまの「財産管理と相続」』についてセミナーに参加しました。
高齢者等、約61名(女42男19)が熱心に受講していました。
目 次

基本の応用
🧓「もし親がボケたら、銀行どうするの!?」
〜成年後見制度、2つの“見えない壁”とは〜
👩「お母さん、今日何食べたっけ?」
👵「えーっと…さっきご飯炊いたかねぇ?」
最近、親の物忘れが増えてきた・・・そんな不安を抱えたあなた。
ふと頭によぎるのが
「認知症になったら、どうやってお金の管理するの?」
「契約とかって、代わりにできるの?」
という疑問。
そんなとき、テレビやネットで見かけた
「成年後見制度」
という言葉。
でも、実際どうやって使うの?
お金はいくらかかるの?
手続きは?
よくわからない・・・で終わってませんか?
現在、行政書士として活動している私、先日
「公益法人コスモス成年後見サポートセンター」
の勉強会に参加してきました。
制度の必要性も大切さも、よく分かりました。
が――
「いや、こんなにハードル高かったら、そりゃみんな躊躇するよな・・・」
と、思わず心の中でツッコミました。
今日は、そんな“使いたいけど使えない”原因となる
「2つの見えない壁」
について、できるだけ分かりやすくお話しします。
🧱壁その1:「まるで脱出ゲーム!?」手続きの迷路
👦「うちの親がもしものときは、私がちゃんと守ります!」
・・・と意気込んだのもつかの間。
最初に立ちはだかるのが、
“書類の壁”
後見人の申立てには、
- 財産目録(通帳から保険からぜんぶ)
- 親族関係図(親戚の名前・住所・関係)
- 医師の診断書
- 役所からの証明書各種
など、まるで
“大人の自由研究”
のような書類が次々と出てきます。
しかもそれ、出して終わりじゃないんです。
家庭裁判所とのやりとりが何度も続きます。
「この書類の意味が分からない」
「平日昼間しか電話つながらない」
「仕事と介護の合間じゃ、ムリゲーです…」
さらには、本人の全財産を“丸裸”にして提出。
「これって、プライバシーどうなってるの・・・?」
と、不安に感じるご家族も多いんです。
でも、すべて私におまかせください。
🧱壁その2:「いくらかかるの!?」見えないコストの恐怖
- 👦「じゃあ、専門家にお願いしようかな・・・でも、報酬っていくらなの?」
- 👩⚖️「それは裁判所があとで決めます」
- 👦「え!? あとで!? いくらって聞いてるのに!?」
はい、実はここが最大のハードルかもしれません。
成年後見人の報酬は、裁判所が貴方の財産を把握して年1回決める“時価”なんです。
つまり「裁判所まかせ」。
しかも
- 財産が少なくても手間がかかると高くなることも
- 年金から直接支払う場合もあり、そんなに使いたくない・・・
制度を使いたいけど、
「何にどれくらいかかるか分からない」
という不安で、結局制度を使わず、困っている人が多いのです。
でも、ずばりいいます。
財産、年金等の収入のある人はその範囲内での支払いです。
月2~3万円 年間25~35万円
これが、悲しい現実ですが、財産がなくても本当に大丈夫です。
まったくない人は、生活保護の申請してその範囲内で行うことになります。
☂️大丈夫。ひとりで悩まないで。
そんな“高い壁”があるからこそ、頼ってほしい場所があります。
👥公益法人コスモス成年後見サポートセンター
行政書士の専門家が所属する団体で、無料相談や勉強会を定期的に行っています。
「まず話を聞いてみるだけ」でも、霧が晴れるかもしれません。
🏠 地域包括支援センターや社会福祉協議会
福祉の専門家が、あなたの地域や状況に合った方法を一緒に考えてくれます。
大切なのは、“壁を乗り越える”のではなく、“一緒にくぐってくれる仲間を見つける”ことなんです。
✨制度は冷たくても、人は温かい。
「じゃあ、財産がなく年金暮らしで誰がやるの?」
そんな声が聞こえてきそうです。
でも、いるんです。
損得だけでは動かない、“志”を持った人たちが。
なぜ、彼らは見返りを求めず、誰かを支えるのか?
その理由は、お金では説明できない“心の中の何か”に突き動かされているから。
「たったひとりで困っている人を、放っておけなかった」
「自分だって、いずれ誰かの助けが必要になる」
制度を学ぶうちに、私もこう確信しました。
「制度がどんなに冷たくても、人が温かければ、守れる暮らしがある」
この制度は、ただの“手続き”ではありません。
そこには、
「誰かの人生に寄り添いたい」
と願う人たちの温かい気持ちが詰まっています。
このブログを読んで、あなたの不安が少しでも軽くなり、
「ちょっと話を聞いてみようかな」
そう思ってもらえたなら、いつでも連絡してくださいね。
あなたとご家族が“安心の一歩”を踏み出す、そのきっかけになれたら、これ以上うれしいことはありません。





