時間とお金と知識が手に入ると、シニアは旅に出る
Last Updated on 2026年6月10日 by 管理者 Nikifarm
おはようございます。室温24.1℃、朝一血圧(125/88/67)。
目 次
■ シニアの自由席
先日のBBQ。
炭火の前で、
Aさんがまた言った。
「今年の旅行どうする?」
すると、
みんな静かになる。
- 肉を返す人。
- ビールを見る人。
- 遠くの空を見る人。
見事なまでの「全員シャッターガラガラ」、
まるで町の商店街である。
■ シニアになると、意外と一人で動けない
考えてみると、
シニアになると、
意外と一人で動けない人が多い。
- スマホの使いかた
- 新幹線のチケット
- 飛行機の予約
- ホテルの予約
- パスポート
途中で面倒になり、
誰かに任せる。
そして最後は、
「誰かやってくれるでしょ」
になる。

Aさんは旅行の話を出すのが好きだ。
ただし、
計画は好き。
予約は嫌い。
検索は苦手。
パスワードは覚えない。
確認メールは見ない。
しかし旅行には行きたい。
まるで国会議員のような分業制である。
だから高くても旅行会社のツアーで行く。
■ でも私は、なんでも自分でやりたい
もちろん、
私も完璧ではない。
ホテル予約でも、
「あれ?これ確定したのか?」
「予約番号どこだ?」
と何度も確認する。
台湾旅行も、
交通もホテルも飛行機も、
e-SIMの使い方も、
調べながら覚えてきた。
何度も失敗した。
面倒なことも多い。
それでも、
できるだけ自分でやる。
責任も自分。
変更も自分。
その代わり、
自由も全部自分のものになるからだ。
■ シニアの自由は、実はかなり贅沢
最近思う。
今の私は、
かなり贅沢なのかもしれない。
時間も行き先も、
自分で決められる。
誰にも気を使わず、
電車で温泉へ行き、
ブログを書き、
酒を飲み、
9時になれば寝る。
若い頃は、
仕事や家族があり、
何をするにも誰かに合わせていた。
だから今の自由が、
ありがたい。

■ 誰の犠牲にもなりたくない
シニア旅行では、
どうしても、
- 一人が全部調べる
- 一人が全部予約する
- 一人が全部気を使う
そうでないと前に進めない。
だから私は、
最近は無理をしない。
みんなに冷たいのではなく、
“自分の機嫌を自分で取る”
そのほうが、
お互い楽だと思うからだ。
■ 一人旅は、孤独ではない
たまに、
「一人旅はさみしくない?」
と、聞かれる時もある。
しかし逆だ。
私は、
一人旅の方が、
他人に優しくなれる気がする。
- 気を使わなくていい
- 疲れることはないからだ
- 無理していないからだ
- 全部自由だからだ
- 旅先で出会う楽しみがある
結局、
人間は、自分に余裕がある時しか、
他人にも優しくできない。
シニアになると、
そこがよく分かる。

■ Aさんも、悪い人ではない
Aさんも、
悪い人ではない。
ただ、
「みんなでワイワイ」の昭和の時代を長く生きてきた人なのだろう。
一人で動くより、
誰かと一緒の方が安心。
それも、
自然なことなのだと思う。
ただ、
シニアになると、
旅のスタイルには、
その人の生き方がよく出る。
- 自由に動きたい人
- みんなで楽しみたい人
- 全部任せたい人
どれが正しいという話ではない。
ただ、
年齢を重ねるほど、
性格は少しずつ濃くなり自分のカラーがでる。
だから旅には、
その人らしさが、
よく出るのかもしれない。
■ 気づき
シニアの自由は、
ただ暇になることではない。
「自分で調べ、決め、責任を持てること」
それができると、
時間もお金も知識も
本物の“自分の人生”として使える。
だから私は今日も、
パソコン画面と格闘しながら、
6月の「あずさ13号」の指定席をえきねっとでポチる。

少し失敗して、
少し覚えて、
また自由になる。
シニアの旅とは、
たぶん、
そういうものが私には合っていると思う。


