私の理想の老後の住まいは、「コンパクト・便利・安心」が一番!(№1)

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Last Updated on 2026年3月5日 by 管理者 Nikifarm

おはようございます、室温15.8℃。

老後の住まいマニア、Niki行政書士の場合

若いころの私は本気で思っていました。
「広くて、芝生があって、リビングは吹き抜けで、犬とコーヒーを飲む生活」
いわゆる住宅展示場のポスター人生です。

ところが現実の老後。

芝生はあっというまに成長、芝刈りが毎回。

気づけば私より元気です。
もはや「庭」ではなく「ライバル」。
二重窓とはいへ、冬は冷え。
犬より整形外科の通院。

この事実を受け入れるのに、
だいたい55年(GO-GO-とはいかない、ゴホゴホ世代)かかりました。

広い家は、夢ではなく作業場

広い家というのは、
住んでみると分かりますが「幸せが広がる場所」ではなく、
現実には掃除範囲が広がる場所です。

部屋が増えるほど、

  • 掃除時間が増え、掃除機の充電が切れ、私の充電も切れます
  • エアコンフル回転で光熱費が増える
  • 水回りなど、壊れる場所が増える
  • 使い古しが増え、探し物も増える

なぜか「心の余裕だけ減る」という不思議な現象が起きます。

結論として私が行き着いたのは、
20〜25坪の平屋という、ちょうどいいサイズ。

広すぎない、狭すぎない。
そして夜中にトイレまでの距離が短い家。

「バリアフリー」ではなく「尿意フリー」だ。

老後の家に必要なのは、開放感ではなく
目隠しでベットに戻ってこれる距離感です。

コンパクトは、体と財布に優しい

コンパクトな家の何がいいか。

掃除が5分で終わる。
光熱費がびっくりするほど安い。
修理代も小さい。
管理という言葉がほぼ消える。

そして最大のメリットはこれ。

物が増えなくなる。

広い家は、空間があるぶん
「とりあえず取っておく病」が発症します。

箱が増え、その箱の中に箱が増える「マトリョーシカ構造」。

これでもかというくらいに部屋に積み込み、あふれかえって廊下まで。

これこそ、家の「老化」だ。

結果、家は広いのに心は狭い。
これは老後あるある。

子どもとは「同居」より「近所」

老後になると、必ず出てくるテーマ。

「子どもと一緒に住むか問題」。

結論から言います。

同居は、だいたい失敗するのが常です。
仲が悪くなるからです。

  • 生活リズムが違う
  • 価値観が違う
  • 冷蔵庫のアイスが勝手に消える

この「アイス事件」が、
なぜか家庭崩壊レベルの戦争に発展します。

まさしく、「国家安全保障問題」。

理想は、徒歩か自転車で行ける距離。

困ったら助け合える。
でも普段は干渉しない。

これが一番、長続きします。

人間性ではない、単なる距離間と空間だけで解決する問題です。

買い物は「近い」が正義

老後の幸福度を決めるのは、
実は駅ではなくスーパーまでの距離です。

徒歩5分。
これが黄金ライン。

雨でも行ける。
寒くても行ける。
「あ、牛乳忘れた」も命取りにならない。

そして便利な魔法の言葉があります。

「今日は買い物したから、運動した」

これを本気で言えるようになったら、
もう立派なシニアです。

福祉施設と図書館は最強セット

老後の一等地は、タワマンではありません。

福祉施設+図書館の近くです。

  • 健康相談ができる
  • 体操教室等がある
  • 新聞と雑誌が無料で閲覧
  • 人と話せる空間

お金を使わずに、
知識・運動・人間関係が全部そろう。

しかも散歩圏内。

これ以上の理想の贅沢はありません。

しかし――

ここまで読んで

「なるほど、平屋こそ正義か」

と思ったあなた。

まだ早い。

老後の住まい問題には、
もうひとつ巨大なテーマが残っています。

それが

高層マンション問題。

エレベーターが止まったら?
上下左右の騒音は?
管理費と修繕積立金という終わらない請求書。
そして“空の上の孤独”。

私はあえて言いましょう。

高層マンションは、
快適な天空の城か。
それとも――
静かな“空の監獄”か。

次回、
Niki行政書士、
空を見上げて考えます。

「老後にタワマンはアリか、ナシか。」

お楽しみに。

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