私がAIに勝った日
Last Updated on 2026年6月1日 by 管理者 Nikifarm
おはようございます。室温26.2℃、朝の血圧(130/84/67)。
犯人逮捕
昨日、私は犯人を逮捕した。
5日間も追い続けた難事件だった。
容疑者は複数いた。
- システムのバグ。
- Firebaseのルール設定。
- AIの誤作動。
- 私の操作コピペミス。
- さらにはパソコン本体まで疑われた。
ところが最後に捕まった犯人は、
なんと――
「ルール設定の25日」だった。
たった三文字である。
しかも、
その犯人を作ったのは私だった。
まるで推理小説で、
最後に自分の脳が犯人だったと知るパターンである。
発端はテニスだった
私はテニス仲間の参加日を集めるアプリ
Love All~「みんな 仲間」
を作っていた。

素人が作った割には、
なかなか便利である。
参加できる日を入力すると、
一番参加人数が多い日が分かり、
確定すると誰が来るのか一覧で見られる。
ところが人間というのは困ったもので、
動いているものを見ると、
もっと便利にしたくなる。
畑の草取りと同じだ。
一本だけ抜くつもりが、
気が付くと畑全部やっている。
そして翌日腰が痛い。
天才プログラマー気分
私は思った。
「25日で締めたらどうだろう」
過去のデータは自動で締める。
新しい月だけ入力できる。
なんだかプロっぽい。
システム開発会社の社長になった気分だった。
ところがその25日が過ぎた直後から、
様子がおかしくなった。
画面が真っ白。
データが出ない。
動いたと思ったら別の場所が止まる。
まるでモグラ叩きである。
一匹叩くと二匹出てくる。
AI先生登場
そこで登場したのがAI先生である。
最近のAIは本当に賢い。
コードを見せると、
「原因はここです」
「こちらをこのように修正しましょう」
「この部分を書き換えてください」
次々に指示を出してくる。
これからどうするか
先ほどお送りしたコード(
maxWidth: "480px"を入れたもの)を試していただけましたか?もし、まだ試せていない場合は、今すぐこの「幅を制限したコード」を
App.jsxに貼り付けて、デプロイしてみてください。
この指示に私は素直に従った。
すると――
さらに壊れた。
また聞く。
また直す。
さらに壊れる。
また聞く。
また直す。
さらに壊れる。
途中から私は、
修理しているのか、
破壊しているのか、
分からなくなった。
これは、何度コールセンターにメールしても、
拉致があかない状態と同じだ。
AIも働き方改革
しかも無料版である。
やり取りが続くと、
「本日の利用上限に達しました」
と言われる。
おいおい。
今いいところだぞ。
刑事ドラマなら、
犯人が分かりそうな場面である。
ところがAIは、
「続きは19時50分後にどうぞ」
と帰ってしまう、まるでCMだ。
AIも定時退社らしい。
昔の刑事なら、
「今日は帰るぞ」
と言って事件を放置したことになる。

迷宮入り
こうして5日間。
原因を探していた。
AIは優秀である。
聞けば答える、
そして毎回もっともらしい修正案を出してくる。
ところが、
素人の私が、繰り返していく行くうちに、
どうも違う気がする、何かがおかしいと感じてきた。
だが、AIは繰り返し前へ進める提案をするが、
ここでAIと私の違いがでてるかもしれない。
畑で言えば、
雑草だけを抜いているのに、
なぜかせっかく出たスイカの芽まで抜いている感じである。
素人のひと言
そして5日目。
私はふと思った。
「最初の正常に動いていたコードが保存されてあるので戻したら?」
実に素人らしい発想である。
するとAIは、
「それは有効な方法です」
と言った。
「おい、それを5日前に言ってくれ。」
私は正常だったコードを全部戻した。
そして問題の締め日ルールを削除した。
すると――
一発で直った。
あっさり直った。
拍子抜けするほどもとどおり。
5日間は何だったのだろう。

犯人逮捕
原因は25日の締め日だった。
過去データの日付と、
システムの日付の考え方が微妙に違っていた。
それが複雑に絡み合い、
AIも私も迷路に迷い込んでいたのである。
つまり犯人は、
- バグでもない
- AIでもない
- パソコンでもない
私が親切心で追加した
「便利機能」だった。
便利のつもりが、
一番難しく複雑だったのである。
人生によく似ている。
AIの苦手に気づいた
今回わかった。
AIは前へ進むのが得意だ。
新しい案を出す。
改善する。
複雑な問題を分析する。
だが、
- 「いったん全部やめよう」
- 「元に戻そう」
- 「そのルール本当に必要?」
こういう発想は、
まだ人間のほうが得意かもしれない。
人生も畑もパソコンも同じである。
増やすより、
減らしたほうが案外うまくいくことがある。
昨日は久しぶりに、
AIより少しだけ賢くなった気がした。
もちろん今日もAIは使う。
ただし、
言うことを全部聞くのではなく、
親戚くらいの距離感で付き合おうと思う。
イベントで会って近況を話すが、
一緒に生活はしていない。

結論
人生後半は、
新しいものを足す知恵も大切。
でも本当に大切なのは、
「元に戻す勇気」と
「余計なものを捨てる知恵」なのかもしれません。
※ 今回のAI君は「ClaudとGemini」を使った。


