電卓を叩いてみた朝 ――BBS120円の経済的正体【BBS~№2】
Last Updated on 2026年1月3日 by 管理者 Nikifarm
おはようございます、室温16.1℃。昨晩雪が降りましたが、今朝は解けているようです。
昨日は箱根駅伝で午前中は目が離せませんでした。(ネットのライブ中継)
目 次
BBSは生き方である
――朝食120円からを、経済で考えてみた――
【ナレーション】
昨日の朝一番の記事では、
BBS(バナナ・ゆで卵・ソイラテ)を
「健康づくり」という視点から眺めてみた。
血糖値がどうだ、
たんぱく質がどうだ、
腹八分がちょうどいい、などなど。
――要するに、体には悪くなさそうだ、という話である。
下記は昨日のブログですので参照に。
だが今朝、
私はもう一歩引いて、こう考えた。
【私の心の声】
「これ、体にいいだけじゃなくて、
財布にも、えらく優しいんじゃないか?」
■ そもそもBBSとは何か
【ナレーション】
BBSとは、
Banana(バナナ)
Boiled egg(ゆで卵)
Soy latte(ソイラテ)
の頭文字を取った、私の今年からの定番朝食である。
派手さはない。
写真映えもしない。
だが、毎朝、黙って役割を果たす。

■ まずは数字を並べてみる
【ナレーション】
経済の話は、感覚ではなく数字から始まる。
・バナナ:4本158円 → 1本 約40円
・ゆで卵:10個300円 → 1個 30円
問題はソイラテだ。
■ ソイラテを分解する
【ナレーション】
カフェでは高そうなソイラテだが、
中身は意外と単純だ。
・コーヒー豆:250gで800円(イオンで購入)
1杯10g使うとして
800 ÷ 250 × 10 = 32円
・豆乳:1ℓ150円(業務スーパーで購入)
1杯100ml
150 ÷ 1000 × 100 = 15円
ソイラテ1杯、47円。
■ 合計してみる
【ナレーション】
ここまでを並べる。
・バナナ 約40円
・ゆで卵 30円
・ソイラテ 47円
合計――117円。
「本当に117円だな…」
■ 電気代という“数円”も入れておく
【ナレーション】
ここで必ず出るツッコミがある。
「でも、電気代は?」
もちろん計算する。
コーヒーを淹れ、卵を温める時間は約7分。
消費電力を多めに見て1.2kW、
電気代を1kWh=30円とすると――
1.2kW × 0.117時間 ≒ 0.14kWh
0.14 × 30円 ≒ 約4円
【ナレーション】
117円+電気代数円。
これで、朝食は「ちょうど121円から」。
【ジージー(小さく)】
「誤差だな」切り捨てで120円とするか。

■ 安いのではない、「合理的」なのである
【ナレーション】
経済学では、
「いくら払ったか」より
「どれだけ満足を得たか」を重視する。
これを前にも話したが限界効用という。
500円の朝食は、
120円のBBSの4倍、満足をくれるだろうか。
【私の心の声】
「腹は膨れるが、眠くもなる」
腹八分で、頭が冴える。
この効用を考えれば、BBSはかなり優秀だ。
■ 見えない節約――機会費用
【ナレーション】
BBSは、時間も奪わない。
・買いに行かない
・並ばない
・迷わない
朝の判断回数が減る。
【ジージー】
「朝は、余計な決断をしたくない」
使わずに済んだ時間と集中力。
これも立派な経済的利益である。
■ 将来コストという視点
【ナレーション】
経済学は、未来の財布も計算に入れる。
脂っこい朝食。
甘い菓子パン。
それは今日の満足と引き換えに、
明日の医療費を連れてくるかもしれない。
BBSは派手ではないが、
体に余計な仕事をさせない。
■ 最終コマ:BBSは生き方である
【ナレーション】
BBSは、貧しさの象徴ではない。
それは、
・考えることをやめない
・流されない
・自分で決める
そんな生活者の選択だ。
120円からの朝食。
だが、その裏には、
静かな経験から来る合理性が詰まっている。
【ナレーション(締め)】
今日も私は、
バナナをむき、
卵を割り、
ソイラテをすすりながら、
こう思う。
「悪くない。
いや、かなりいい朝だ」

まてよ、これに足りないのがG(Green~緑の葉)ではないか・・・


